# [種目の分類](/term/exercise_types/)

**種目の分類**とは、筋力トレーニングにおける運動種目を、その特性や目的、使用器具などの観点から体系的に整理することを指す。分類を理解することで、トレーニングの目的達成や[トレーニングプログラム](/term/training_program/)の設計に役立つ。

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## 主な分類方法

### 1. 動作や関節の使用による分類

#### [コンパウンド種目(多関節種目)](/term/compound_exercise/)
複数の関節を同時に動かす種目。例:スクワット、デッドリフト、ベンチプレス  
→ 大きな筋群を動員し、[筋力](/term/muscle_strength/)や[筋肥大](/term/muscle_hypertrophy/)に有効

#### [アイソレーション種目(単関節種目)](/term/isolation_exercise/)
一つの関節のみを動かして特定の筋肉を狙う種目。例:アームカール、レッグエクステンション  
→ 弱点補強や仕上げに用いられる

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### 2. 使用器具による分類

#### [フリーウェイト種目](/term/free_weight_training/)
バーベルやダンベルなどの器具を使う。例:バーベルスクワット、ダンベルプレス  
→ 安定性の維持が必要で、[体幹](/term/core_muscles/)や補助筋も同時に鍛えられる

#### [マシン種目](/term/machine_training/)
専用マシンを使用する。例:ラットプルダウン、チェストプレスマシン  
→ 安全性が高く、動作が安定しやすい

#### [自重種目](/term/bodyweight_training/)
自分の体重を負荷として使う。例:腕立て伏せ、懸垂  
→ 手軽で実用的だが、負荷調整が難しい場合もある

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### 3. トレーニング目的による分類

#### [筋力向上トレーニング](/term/strength_training/)
最大出力の向上を目的とする。低回数・高重量が基本

#### [筋肥大トレーニング](/term/muscle_hypertrophy_training/)
筋の断面積の拡大を狙う。中程度の重量で中〜高回数が中心

#### [筋持久力トレーニング](/term/muscular_endurance_training/)
長時間反復可能な筋力を養う。軽〜中重量・高回数が多い

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## 分類の意義

- 目的に合った種目選定ができる
- [漸進性の原則](/term/progression/)や[特異性の原則](/term/specificity/)に基づいたトレーニングが可能になる
- トレーニングの[全面性](/term/totality/)や[可逆性](/term/reversibility/)の理解にもつながる

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## 関連用語

- [トレーニングの原則](/term/training_principles/)
- [SAIDの原則](/term/said_principle/)
- [オーバーロードの原則](/term/overload/)
- [トレーニング分割法](/term/split_routine/)
- [全身法](/term/full_body_routine/)

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## 備考

種目の分類は、トレーニング効率を高め、[回復](/term/recovery/)や[超回復](/term/supercompensation/)の管理にも役立つ。初心者から上級者まで、目的に応じて柔軟に使い分けることが望ましい。