ネガティブレップとは、筋力トレーニングにおいて、筋肉が引き伸ばされながら力を発揮する局面(エキセントリック収縮)に焦点を当てた反復動作である。日本語では「ネガティブ動作」や「負荷下降局面」とも呼ばれる。
一般的なレップ(反復動作)は、筋肉を縮めながら重量を持ち上げるコンセントリック収縮と、持ち上げた重量を下ろすエキセントリック収縮から成り立っている。ネガティブレップは、この後者のエキセントリック収縮を意識的にゆっくり行うことで、筋肉に強い刺激を与えるトレーニング方法である。
例:ベンチプレス
1. 通常の最大挙上重量より重いバーベルをラックアウトする(補助者が持ち上げを補助)。
2. バーベルを胸までゆっくりと下ろす(3~5秒かけるのが一般的)。
3. 補助者が再びバーベルを持ち上げ、次のネガティブ動作を行う。
ネガティブレップは以下の目的で活用される:
筋力向上
高重量に慣れることで、最大筋力の向上が期待できる。
停滞期の突破
通常のトレーニングで効果が頭打ちになった際の刺激の変化として有効である。