外腹斜筋

外腹斜筋は、腹部の側面から前面にかけて広がる筋肉であり、腹直筋の外側に位置する。体幹の動きや安定性、呼吸補助において重要な役割を果たす。

位置と構造

外腹斜筋は、第5〜第12肋骨から起始し、白線恥骨、および腸骨稜に停止する。繊維の走行は前下方で、内腹斜筋と交差している。

主な作用

  • 体幹の回旋(反対側への回旋)
  • 体幹の側屈(同側への側屈)
  • 体幹の屈曲腹直筋と協働)
  • 腹腔内圧の上昇(呼吸・排泄・出産の補助)

トレーニング種目の例

外腹斜筋を強化するには、回旋や側屈を伴う動作を含むトレーニングが有効である:

特徴と意義

外腹斜筋は、スポーツ動作(投擲、打撃、回転)において非常に重要な筋群である。また、姿勢の保持や腰部の安定性にも寄与する。内腹斜筋や腹横筋と連携して機能するため、バランスの取れた体幹トレーニングが望ましい。

注意点

  • トレーニング時にフォームが不適切だと、腰や首に過度な負担がかかることがある。
  • 左右の筋力差が大きいと、姿勢の歪みやパフォーマンス低下につながることがある。

関連項目