ローテーターカフは、肩関節を安定させ、腕の回旋運動に関与する4つの筋肉の総称である。日本語では「回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)」と呼ばれる。肩の機能を正常に保つために非常に重要であり、ウェイトトレーニングやスポーツにおいても頻繁に注目される部位である。
ローテーターカフは以下の4つの筋から構成される。
これらの筋肉は、肩甲骨から上腕骨に付着し、肩関節の運動と安定性を支えている。
ローテーターカフは動的安定性を提供し、特にプレス系種目やフェイスプル、ラットプルダウンなどの際に重要な役割を果たす。
ローテーターカフは繊細な構造をしているため、過度な負荷を避けつつ、専用の無酸素運動やセラバンド、ケーブルマシンを使った軽負荷トレーニングが推奨される。代表的なエクササイズには以下がある。
ローテーターカフの損傷は、スポーツやウェイトトレーニングにおいて頻発する障害の一つであり、主に使いすぎ(オーバーユース)やフォーム不良に起因する。損傷すると肩の可動域制限や痛みを引き起こし、筋肥大目的のトレーニングにも支障が出る。