# 横紋筋

**横紋筋**とは、[骨格筋](/term/skeletal_muscle/)や[心筋](/term/cardiac_muscle/)のように顕微鏡下で明瞭な横縞(横紋)構造を持つ筋組織である。この横紋は、[筋原線維](/term/myofibril/)内の[アクチン]と[ミオシン]といった筋フィラメントの規則的な配置によって生じる。

## 特徴

横紋筋は以下のような特徴を持つ:

- 規則正しい横縞構造がある。
- [筋収縮](/term/muscle_contraction/)は強く素早い。
- 多くは随意筋として働く(例:骨格筋)が、[心筋](/term/cardiac_muscle/)のように不随意筋であるものも存在する。

## 分類

横紋筋は主に以下の2種類に分類される:

- **骨格筋**:身体の運動をつかさどる随意筋で、[運動ニューロン](/term/motor_neuron/)によって制御される。
- **心筋**:心臓を構成する不随意筋であり、自動性を持つ。

## 生理的意義

横紋筋は高速かつ力強い[筋収縮](/term/muscle_contraction/)が可能であり、日常の運動や身体の姿勢保持に不可欠である。筋力トレーニングや[持久系トレーニング](/term/endurance_training/)によって、構造的・機能的な適応が生じる。

## 関連項目

- [骨格筋](/term/skeletal_muscle/)
- [心筋](/term/cardiac_muscle/)
- [筋原線維](/term/myofibril/)
- [筋収縮](/term/muscle_contraction/)
- [運動ニューロン](/term/motor_neuron/)
- [持久系トレーニング](/term/endurance_training/)