肩甲下筋は、回旋筋腱板を構成する4つの筋肉のうちの一つであり、肩関節の内旋および安定化に関与する深層筋である。
肩甲下筋は肩甲骨の前面(肋骨側)にある肩甲下窩から起始し、上腕骨の小結節に停止する。肩甲骨の内側に広がる比較的大きな筋肉であり、肩関節の前面を補強している。
肩甲下筋の主な働きは以下の通りである。
肩甲下筋は高重量ではなく、安定性を重視した運動で強化することが重要である。
肩甲下筋は他のローテーターカフと同様に、使い過ぎやアンバランスな筋力によって腱損傷や炎症を起こすことがある。特に肩の内旋動作が多い競技者において損傷リスクが高まる。
予防には次のような対策が有効である。