# ビースト(Beast)
**ビースト(Beast)**は、アニマルフローの基本ポジションの一つであり、**体幹の安定性**と**全身の連動性**を高めるために使用されるエクササイズである。四つ這いから膝を少し浮かせた姿勢を保つことで、全身に均等な負荷をかける。
## やり方
1. 両手と両膝を床につけ、肩の真下に手、股関節の真下に膝を置く。
2. つま先を立てて、背中をフラットにする。
3. 腹部を引き込み、[体幹筋群](/term/core_muscles/)に力を入れる。
4. 膝を床から2〜3cm浮かせ、その姿勢を維持。
5. 深い呼吸をしながら一定時間(10〜30秒)キープ。
## 主な効果
- **体幹強化**:腹横筋、多裂筋などの深層筋を活性化
- **肩関節の安定化**:[肩甲帯](/term/shoulder_girdle/)周辺の筋群を鍛える
- **股関節のモビリティ向上**:骨盤の適切な配置を習得
- **全身の連動性改善**:四肢と体幹の協調性を高める
## バリエーション
- **[ビーストホールド](/term/beast_hold/)**:姿勢を静止したまま保持
- **[ビーストクロール](/term/beast_crawl/)**:ビーストポジションで前後・左右に移動
- **[ビーストリーチ](/term/beast_reach/)**:対角の手足を伸ばしてバランス強化
- **[ビーストジャンプ](/term/beast_jump/)**:瞬発力と体幹の反応性向上
## 注意点
- 背中が丸まったり反りすぎたりしないよう、フラットを意識する
- 首がすくまないよう肩甲骨を下げて安定させる
- 呼吸を止めずに動作を行う
## 筋トレとの関係
[筋トレ](/term/strength_training/)やスポーツ前のウォーミングアップとしても効果的。体幹の安定性を高めることで、スクワットやデッドリフトなどのフォーム改善にも役立つ。
## 関連項目
- [アニマルフロー](/term/animal_flow/)
- [クラブ(Crab)](/term/crab/)
- [エイプ(Ape)](/term/ape/)
- [モビリティ](/term/mobility/)
- [体幹筋群](/muscle/core_muscles/)