# バーピー(Burpee)
**バーピー**は、全身の筋力と心肺機能の向上を目的とした高強度の自重運動である。腕立て伏せ、ジャンプ、スクワットなどの動作を連続して行うことで、[有酸素運動](/term/aerobic_exercise/)と[無酸素運動](/term/anaerobic_exercise/)の両方の効果を得られる。特別な器具を必要とせず、その場でできるため、[自重トレーニング](/term/bodyweight_training/)の代表的種目の一つに数えられる。
## 動作手順
1. 肩幅程度に足を開いて立つ。
2. しゃがんで両手を床につける。
3. 両足を後方に伸ばし、[プランク](/term/plank/)の姿勢になる。
4. (オプションで)腕立て伏せを1回行う。
5. 両足を一気に戻してしゃがみ姿勢に戻る。
6. ジャンプして元の立位に戻る。
## 特徴
- **全身運動**:脚、胸、腕、体幹など全身の筋肉を同時に使う。
- **高強度**:短時間で心拍数が急上昇し、高い[カロリー消費](/term/cutting/)が期待できる。
- **機材不要**:自重で行うため、ジムがなくても屋内外どこでも実施可能。
## 利点
- [減量](/term/cutting/)や[持久力](/term/endurance/)の向上に非常に効果的。
- [HIIT](/term/hiit/)(高強度インターバルトレーニング)の種目としてもよく使用される。
- 機敏性・敏捷性・[瞬発力](/term/plyometrics/)の向上にも役立つ。
## バリエーション
- **プッシュアップ付きバーピー**:胸筋と上腕三頭筋への刺激を強化。
- **バーピーボックスジャンプ**:着地をボックス上で行うことで爆発的パワーを高める。
- **バーピータックジャンプ**:ジャンプ時に膝を胸に引き寄せることで下半身への負荷を増す。
## 注意点
- 動作を急ぎすぎるとフォームが崩れやすく、膝や腰を痛める恐れがある。
- 初心者は動作を簡略化し、徐々に強度を上げることが望ましい。
- 十分な[ウォームアップ](/term/warm_up/)と[ストレッチ](/term/stretch/)を行ってから実施すべきである。
## 関連項目
- [有酸素運動](/term/aerobic_exercise/)
- [無酸素運動](/term/anaerobic_exercise/)
- [自重トレーニング](/term/bodyweight_training/)
- [プランク](/term/plank/)
- [減量](/term/cutting/)
- [ウォームアップ](/term/warm_up/)
- [ストレッチ](/term/stretch/)