# 主観的疲労度

**主観的疲労度**とは、運動中または運動後に個人が自ら感じる疲労や運動強度の感覚を数値化したものである。客観的な測定機器を使わずに、トレーニング負荷を評価・調整する際に活用される。

## 評価スケール

最も一般的に使用されるのは**ボルグスケール**(Borg Scale)であり、以下のような数値で表現される。

- **6〜20のスケール**:心拍数との相関を想定(例:13=ややきつい、17=非常にきつい)
- **0〜10の修正版**:より直感的で簡便な評価法(例:0=全くきつくない、10=限界)

## 利点

- [心拍数](/term/heart_rate/)や[心拍変動](/term/heart_rate_variability/)を測定できない環境でも活用できる
- 個人差を反映できるため、主観的な[回復状態](/term/rest_recovery/)の把握に有効
- [オーバートレーニング](/term/overtraining/)や[疲労](/term/fatigue/)の兆候を早期に察知可能

## 活用例

- トレーニング日誌に記録して[運動強度](/term/intensity/)を管理する
- チームトレーニングで全員の負荷を揃える指標として利用する
- [自重スクワット](/term/bodyweight_squat/)や[ジョギング](/term/jogging/)などの日常的な運動で安全性を確保する指標として使う

## 関連項目

- [心拍数](/term/heart_rate/)
- [心拍変動](/term/heart_rate_variability/)
- [オーバートレーニング](/term/overtraining/)
- [疲労](/term/fatigue/)
- [回復](/term/rest_recovery/)