肝臓
肝臓は、人体で最大の内臓であり、体内の代謝・解毒・栄養素の貯蔵など、数百にも及ぶ重要な機能を担っている。腹部右上、横隔膜の下に位置し、重さは成人で約1.2〜1.5kgほどである。
主な機能
肝臓の代表的な役割は以下の通り:
- 代謝機能:炭水化物、脂質、タンパク質の代謝を行い、エネルギー供給や栄養素の変換を担う。
- 解毒作用:アルコールや薬物、アンモニアなどの有害物質を無毒化する。
- 胆汁の生成:脂肪の消化吸収を助ける胆汁を産生し、胆嚢に貯蔵される。
- 栄養素の貯蔵:グリコーゲンやビタミンA・B12、鉄分などを蓄える。
- 血液の調整:古くなった赤血球の処理や、出血時に必要な血液凝固因子の合成を行う。
筋トレとの関係
筋トレ中や筋トレ後に摂取されるサプリメントや高タンパク食は、肝臓で代謝・処理される。特にBCAAやクレアチン、ビタミン類は肝機能に影響を与えることもあるため、過剰摂取には注意が必要である。また、肝臓が糖質や脂質をグリコーゲンや中性脂肪に変換・貯蔵する働きもあり、エネルギー管理の中心的存在といえる。
肝機能を守るために
- アルコールの摂取量を控える
- 食事バランスに気をつける
- 適度な運動を続ける
- 定期的な健康診断で肝機能値(AST、ALT、γ-GTPなど)を確認する
関連項目