腰痛とは、腰椎を中心とする腰部に痛みや違和感を感じる状態を指す。急性のもの(ぎっくり腰)から慢性のものまで幅広く、筋骨格系の障害の中でも最も一般的な症状のひとつである。
腰痛の原因は多岐にわたるが、以下のように大別される。
診断には問診・理学的検査に加え、必要に応じてX線、MRI、CTなどの画像検査を行う。特に神経症状(しびれや筋力低下など)が伴う場合は、神経系の評価が重要となる。
慢性化した腰痛は、ストレス、不安、抑うつなどの心理社会的要因と深く関係する。近年では、バイオ・サイコ・ソーシャルモデルに基づく多面的な介入が重視されている。