筋肉痛(Muscle Soreness)

筋肉痛とは、筋肉に生じる痛みや違和感を指し、運動後に一時的に現れることが多い。主に即時性筋肉痛遅発性筋肉痛の2種類に分類される。

種類

即時性筋肉痛

運動中や運動直後に生じる痛み。主に乳酸の蓄積筋肉内の代謝産物が一時的に神経を刺激することにより発生する。短時間で収まり、後に痛みが残ることは少ない。

遅発性筋肉痛(DOMS)

運動後12〜72時間後に現れる痛みで、特にエキセントリック収縮を伴う運動(例:スティフレッグデッドリフトスクワット)で起こりやすい。筋繊維の微細損傷および炎症反応が原因とされる。

原因

  • 筋繊維の微細な損傷
  • 炎症反応
  • 運動による筋膜や結合組織への負荷
  • 慣れていない運動や高強度トレーニング

対処法

  • 軽い運動アクティブリカバリー
  • 温熱療法(入浴・ホットパックなど)
  • ストレッチ(無理のない範囲で)
  • 栄養補給と十分な睡眠

筋肉痛と成長の関係

筋肉痛はトレーニングの効果を測る絶対的な指標ではない。一部の筋肥大筋力向上の過程では筋肉痛を伴うことがあるが、必ずしも痛みがないと効果がないというわけではない。

注意点

  • 強い痛みや長期間の痛みが続く場合は、筋損傷ケガの可能性もあるため、医療機関に相談することが望ましい。

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