遅発性筋肉痛(ちはつせいきんにくつう)とは、運動後12〜72時間後に発生する筋肉の痛みや張りを指す。英語ではDOMS(Delayed Onset Muscle Soreness)と呼ばれる。特にレジスタンストレーニングやエキセントリック収縮を含む運動でよく生じる。
主な原因は、筋繊維の微細な損傷や、それに伴う炎症反応である。特に筋肉が伸ばされながら力を発揮するエキセントリック動作(例:スティフレッグデッドリフト、スクワットの下降局面)によって生じやすい。
DOMSがある状態でのトレーニングは、フォームの乱れやケガのリスクにつながる場合がある。ただし、軽度であればアクティブリカバリーとして軽い運動を行うのは有効である。