# パワークリーン

**パワークリーン**は、[オリンピックリフティング](/term/olympic_lifting/)の一部である[クリーン](/term/clean/)動作のバリエーションであり、バーベルを床から肩の位置まで引き上げる際に深くしゃがまず、膝の角度が90度程度までの比較的浅い[キャッチ](/term/catch/)姿勢で行う。

## 動作の概要

パワークリーンは以下の段階で構成される:

1. [スタートポジション](/term/start_position/):バーベルを足元にセットし、[ヒップヒンジ](/term/hip_hinge/)を用いて構える。
2. 第一引き:床から膝まで持ち上げる動作。ここでは[ハムストリングス](/term/hamstrings/)や[臀筋群](/term/gluteal_muscles/)が主に働く。
3. 第二引き:[エクスプローシブ](/term/explosive_power/)な動作でバーベルを体の前方に引き上げる。
4. キャッチ:膝を軽く曲げた姿勢でバーベルを肩で受け止める。

## 特徴と効果

- [瞬発力](/term/explosiveness/)と[筋力](/term/strength/)の向上に有効
- 特に[下半身](/term/lower_body/)と[体幹](/term/core_muscles/)の強化につながる
- [スポーツパフォーマンス](/term/performance_training/)向上を目指す[アスリート](/term/athlete/)によく用いられる

## パワークリーンとフルクリーンの違い

[フルクリーン](/term/full_clean/)ではキャッチの際に[ディープスクワット](/term/deep_squat/)の姿勢までしゃがむが、パワークリーンでは浅いスクワットでキャッチするため、より高い引き上げ能力が求められる。

## 注意点

- 動作中は[腰椎](/term/lumbar_spine/)の過伸展を避ける
- [腹圧](/term/intra_abdominal_pressure/)を高め、[フォーム](/term/form/)を維持することが重要
- 初心者は軽めの重量で[テクニック](/term/technique/)を習得してから段階的に負荷を増やす

## 関連項目

- [オリンピックリフティング](/term/olympic_lifting/)
- [クリーン&ジャーク](/term/clean_and_jerk/)
- [スナッチ](/term/snatch/)
- [ヒップヒンジ](/term/hip_hinge/)
- [筋力向上](/term/strength_gain/)