心肺持久力とは、心臓・肺・血管系が酸素を取り込み、それを筋肉へと供給し続ける能力を指す。これは、長時間にわたって有酸素運動を継続するための基礎的な体力要素の一つである。
心肺持久力が高い個体は、安静時の心拍数が低く、運動強度の高い活動にも長時間耐えられる。また、日常生活の疲労を感じにくくなるとされる。
VO₂max(最大酸素摂取量)
単位時間あたりに取り込める酸素の最大量を示す指標であり、心肺持久力の代表的な測定指標である。
→ 関連:無酸素性能力
12分間走テストやビープテストなどの現場的測定方法もある。
心肺持久力を向上させるためには、主に以下のような有酸素運動が用いられる:
これらは運動強度を中〜高に保ち、20分以上継続することで効果が期待できる。
心肺持久力を高めることにより、以下のような効果が期待される:
心肺持久力の向上を目指す場合、オーバートレーニングを避け、休息と栄養のバランスを保つことが重要である。