運動強度とは、運動の負荷やきつさの度合いを示す指標である。運動強度は、個人の体力や目的に応じて調整されるべき要素であり、心拍数や主観的評価、酸素消費量などにより評価される。
運動強度は一般に以下の3段階に分類される:
心拍数を基に運動強度を定量的に評価する方法。
目標心拍数は「(最大心拍数−安静時心拍数)×強度係数+安静時心拍数」で求められる(カルボーネン法)。
主観的疲労度(Rating of Perceived Exertion)として知られ、個人の感覚に基づいて強度を0〜10、あるいは6〜20のスケールで評価する。
1 METは安静時の酸素消費量に相当し、運動の強度を数値化するために用いられる。
たとえば、3 METsの運動は安静時の3倍の酸素を消費することを意味する。
→ 関連: 代謝
トレーニング効果を得るには、目的に応じて適切な強度を設定する必要がある。
- 心肺持久力の向上には中〜高強度の継続的運動が推奨される。
- 筋力向上や爆発的筋力には高強度・短時間の運動が有効。