前部三角筋(Anterior Deltoid)

前部三角筋(Anterior Deltoid)は、肩の筋肉である三角筋の一部で、主に肩関節の屈曲(腕を前に上げる動き)内旋に関与する。特に押す動作や肩を前方に動かす動きで重要な役割を果たす。

構造

  • 起始部
    • 鎖骨の外側前方(鎖骨外側1/3)
  • 停止部
    • 上腕骨の三角筋粗面
  • 作用
    • 肩関節の屈曲(腕を前に上げる)
    • 内旋および水平内転

主な役割

  • 腕を前方に持ち上げる
  • プッシュ系の動作(押す動作)の補助
  • 肩関節の安定化

トレーニング種目

前部三角筋を主に鍛える種目

関連する動作

  • ベンチプレスやプッシュアップでの肩の安定
  • 投球やパンチングなど、スポーツでの前方動作

注意点

  • 前部三角筋は他の三角筋部位(中部・後部)とバランスよく鍛えることが重要
  • 押す動作が多いと過剰に発達しやすいため、ストレッチや姿勢の改善も併用
  • 負荷が高すぎると肩関節にストレスがかかるため注意

関連項目