活動代謝(Active Metabolism)

活動代謝とは、身体を動かすことによって消費されるエネルギーのことである。これは基礎代謝量とは異なり、日常生活の動作や運動などによって変動する。活動代謝は、1日の総カロリー消費のうち20〜30%を占めるとされている。

活動代謝の構成

活動代謝には、以下の2つの要素が含まれる。

  • 運動誘発性活動代謝(EAT:Exercise Activity Thermogenesis)
    ランニングやレジスタンストレーニング有酸素運動など、意図的な運動によって生じるエネルギー消費。

  • 非運動性熱産生(NEAT:Non-Exercise Activity Thermogenesis)
    掃除、歩行、階段の昇降、立ち姿勢、表情の変化など、日常生活の中で自然に発生するエネルギー消費。

活動代謝の重要性

活動代謝は、カロリー収支体脂肪の調整に重要な役割を果たす。特にNEATの増加は、運動習慣が少ない人にとっても効果的なカロリー消費手段となる。

向上させる方法

活動代謝を高めるには、以下のような工夫が有効である。

  • 定期的な運動の実施:特に中強度以上の運動は消費エネルギーが大きい。
  • 座り時間の短縮:長時間の座位を避けてこまめに身体を動かす。
  • 日常的な活動量の意識的な増加:エレベーターより階段、車より徒歩を選ぶなど。

関連項目