上腕筋は、上腕に位置する深層の骨格筋であり、肘関節の屈曲動作を主に担う筋肉である。表層の上腕二頭筋の深部にあり、力強い肘の屈曲を可能にする。
上腕筋は、上腕骨の前面遠位2/3から起始し、尺骨の鈎状突起と粗面に停止する。上腕二頭筋の深部に位置し、外見からは目立ちにくいが、筋厚や屈曲力に大きく寄与する。
上腕筋を効果的に鍛えるには、前腕を回内(手のひら下向き)した状態で行う肘屈曲運動が有効である。
上腕筋は比較的安定した筋であるが、過負荷によって筋挫傷や炎症を起こす場合がある。トレーニングにおいては以下に留意する。