オーバーハンドグリップ

オーバーハンドグリップとは、手のひらを下(身体の前方)に向けてバーなどを握る握り方である。これは多くのプル系種目ローイング系種目デッドリフトラットプルダウンなどで広く使用される。

特徴

オーバーハンドグリップでは、前腕の背側(伸筋群)や広背筋の関与が強くなる。手のひらが下を向くことで、上腕二頭筋の関与がやや弱まり、より背中の筋群に刺激が集中する傾向がある。また、動作の安定性と身体全体の連動を重視する際に有用である。

主に使用される種目

メリット

  • 背中の筋肉(特に広背筋、僧帽筋菱形筋)に強い刺激を与えられる。
  • 握力を強化しやすい。
  • 動作中の手首の自然な位置を保ちやすく、神経筋制御の発達にも寄与する。

注意点

  • 前腕や手首に過度な負担がかかる場合があるため、必要に応じてストラップの使用を検討する。
  • 握力が先に疲労することで背中への負荷が十分にかからないことがある。

比較されるグリップ

関連項目