ブロッククリーン
ブロッククリーンは、クリーンの補助種目であり、バーベルをブロック(台)に置いた状態からスタートして実施するオリンピックリフティングの一形式である。ブロックの高さはさまざまであり、目的に応じて調整することができる。
概要
ブロッククリーンは、床からの引き上げ動作を省略し、特定のポジションから動作を開始することで、動作の一部を集中的に強化できるトレーニング方法である。特にセカンドプルやキャッチの動作に焦点を当てることができる。
特徴
- 床引きよりもセットアップが容易であり、技術的習得の補助として有用
- 目的に応じてブロックの高さを調整可能(膝上・膝下・中間など)
- クリーンの引き上げ局面に集中でき、動作精度を高められる
実施手順
- ブロック上にバーベルをセットする(希望の高さに応じて調整)。
- 通常のハングクリーン同様に、引き上げの準備を行う。
- 爆発的に引き上げ、フロントラックポジションでキャッチする。
- 必要に応じてクリーンフロントスクワットを加える。
利点
- 怪我のリスクが比較的低い状態で技術習得ができる
- 指定の動作局面に対する反復練習が可能
- フォームの確認や改善に適している
- 筋力向上やパワーの強化に有効
注意点
- ブロックの安定性を必ず確認すること
- 高重量を扱う際は、補助者の有無や安全環境に注意する
- 通常のクリーンとは異なり、床からのスタート時に必要な初動筋群の鍛錬が不足する場合があるため、他の種目と併用が望ましい
関連項目